女性の更年期障害と自律神経失調症について


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女性の更年期障害(自律神経失調症症状)

自律神経失調症は、女性に多く見られる疾患です
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女性に自律神経失調症が多いのは、自律神経の働きと女性ホルモンとの間に密接な関係があるためです。
女性は、12歳前後で初潮を迎え、その後は毎月の生理、妊娠、出産、授乳、閉経と、ホルモンのリズムの変化が自律神経の働きに影響を与えています。
とくに、女性ホルモンの分泌が不規則な思春期や低下する更年期は、からだも心も不安定になるため、自律神経症状を訴える女性が多くなります。

視床下部がホルモンバランスをコントロールしています

女性のからだは、妊娠・出産にそなえて一定のサイクルでホルモンの分泌を繰り返しますが、ホルモンの分泌とサイクルをコントロールしているのが、視床下部です。

更年期障害は卵巣が役目を終え、エストロゲンが激減するために起こる現象です

更年期障害の症状について

更年期障害の主な訴えは、のぼせ、ぼてり、発汗(ホットフラッシュ)などの症状がが上げれます。そのほかにも、疲労感、肩こり、動悸、息切れ、めまい、耳鳴り、頭痛、冷え性便秘、節々の痛み、腰痛、しびれ、皮膚の乾燥やかゆみ、頻尿、目の疲れなど、体全体にわたります。更年期障害というと身体症状だけに注目をしてしまいがちですが、多くの人は不眠、イライラ、気分が沈むなどの精神的な症状も伴っています。

更年期障害と自律神経失調症、うつ病、神経症

更年期障害では、心身症タイプの自律神経失調症や、うつ病、神経症です。更年期は女性にとって非常に重荷を背負いやすい時期です。そのストレスから「心身症としての自律神経失調症」「更年期うつ病」「神経症」を発症しやすいのです。中でも多い更年期うつ病は、一日じゅう布団から出られない、何もする気がしない、思うように体が動かない、自分が情けなくなって落ち込んでしまう、などが典型的な症状です。このような症状には、抗うつ剤がよく効きます。早期に発見し、単なる自律神経失調症や更年期障害とは違う、うつ病の治療が必要です。

更年期障害の原因

更年期障害の原因は卵巣の老化による女性ホルモンの分泌低下です。性成熟期を終えて卵巣が老化してくると、これまで卵巣から分泌されていたエストロゲンと黄体ホルモンのプロゲステロンの2種類の女性ホルモンの分泌量が急激に減ってきます。エストロゲンが減ると、卵巣を刺激してエストロゲンを分泌させようとして、脳下垂体や視床下部が大量の性腺刺激ホルモンを放出します。これがつづくと、ホルモン中枢である視床下部の働きが乱れ、同じく視床下部にコントロールセンターを持つ自律神経のバランスもくずれてしまいます。

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